自民党総裁選は8日の告示を前に三つどもえの構図がほぼ固まった。 優勢とされる菅義偉官房長官の地元では、県連幹部が陣営の引き締めに躍起。劣勢が伝えられる陣営の地元では「次につながる戦いを」と早くも諦めムードが漂う。
総裁選は、全国一斉の党員投票が見送られ、新型コロナウイルス対策で党主催の全国遊説も実施しないことが決まった。安倍晋三首相の出身派閥を含む5派閥が支持する菅氏が選挙戦を有利に運ぶとみられる。
菅氏の陣営からは「党員をないがしろにすれば、(今後の)選挙で負けてしまう」と全国一斉の党員投票を実施しないことへの不満も出ている。だが、地元の神奈川県連幹部は「注目される議員がいることはありがたい。県内の方が総裁になってくれたらうれしい」と口元が緩む。 劣勢が伝えられる岸田文雄政調会長の地元の広島県では、県議らが手分けして他県を回るなど、地方票の掘り起こしに力を入れる。
しかし、ベテラン県議が「今回は勝負ありかもしれないが、岸田さんはまだ若く、将来がある」と話すなど敗戦ムードも。県政界に強い影響力を持つ元県議は「日本をどうするか議論する前に派閥の力学で総裁選の行方が決まってしまうのはいかがなものか。二階(俊博)幹事長に手玉に取られた」と漏らした。
石破茂元幹事長の地元の鳥取県では、県連幹部が「総裁選後」をにらみ、「次のこともある。全部取りたい」と、地方票の掘り起こしに意気込む。 党員からは、全国一斉の党員投票が実施されないのは「石破封じだ」と恨み節も聞かれる。
yahoo
ネットの反応(引用)
マスコミと国民との温度差が凄い。自民の県連に所属している人に聞いたが菅さんが出れば一択だろうねと言っていました。石破さん国民に人気があるとの報道でそれはないよとも言っていた。何故でしょうね。
岸田氏、石破氏ともに負け戦なのは理解しているのではないでしょうか。党内戦だとしても、あまり気迫だとか国民に対する熱意は伝わってきませんね。
マスコミも石破あげから、諦めたのか
菅推しがはじまっているし。
狙いは来年あたりの総裁選、そして菅内閣での立ち位置だと思いますね。
自民党は形式上総裁選をやったという既成事実が欲しいだけ。
2人ともこの局面で逆転できると思っている訳が無い。
菅さんが国民の信頼を集められるかどうかはこれから1年の実績で推し量られる。
今回の選挙で石破氏がいかにマスコミと蜜月で、そのマスコミが世論を誘導しようとしているかわかった。中立性などあったものではない。最近の自分のイメージは菅氏は真面目、安定感、岸田氏は意外と普通、初めてちゃんと喋っているのを見た、石破氏は嘘くさい、上祐さんの政治家版のようで話は旨いがとことん嘘くさい。
マスメディアの執拗な反アベから一転、今は悪者にすべき相手がいないので脚色のないリアルな実情を報道せざるを得ないのではないかと思います。
マスメディアも本音では野党を持ち上げたいのでしょうけど褒めるところがないですからねえ。しかし野党が、与党の悪口揚げ足取りばかりの体質になってしまった原因はマスメディアにもあるのかもしれない。
党員投票があったとしても前回のような石破風は吹かないだろう。
マスコミは石破人気と持ち上げるが、石破の政治論より人間性への不信感が前回と異なるように思える。自民党議員の殆どから嫌われている、、、なんてコメントもTVから流れてくるが、石破を支持する党員などろくなもんじゃない、、、アンチ石破の率直な気分です。
石破封じも何も、今回も周辺の方々から、信頼を得ていないことがハッキリしたではないか。つまり、首相になったって、政権運営など無理と言う事だ。
岸田は、官房長官にでもなってもう少し、顔を売った方が良い。首相の専権事項ではあるが。
結果は見えているのだから次を見据えるのは当然
菅さんも長期継続は望んではいないだろう
岸田さんも石破さんも負ける理由が明確になって言い訳がしやすい
これからはみんなが次期総裁候補として見てくれるだろうから
今後のアピールは大事
この後若手が台頭して実はこの二人にはこれが最後のチャンスだった
なんてことになればもっと面白いけれど(笑)
結果は分かっているだろうが、もう一度議員の初心を思い出してほしい。
自分の政策をしっかり訴えること!
選挙の勝ち負けよりも自分が何をしたいか?するのか?それが大事だと思う。
これは離れたのにまたくっつこうとしてる野党も同じだぞ!
菅優位が動かなくなったとたん、「マスコミによる世論調査」でも菅さんがぶっちぎりになりましたね笑。今後もマスコミの情報はかなり距離をおいて見る必要があります。ネットがあってありがとう。
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